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リウマチ膠原病内科

医師紹介

リウマチ膠原病内科部長

花岡 亮輔

学会認定・専門医

履歴

診療時間

リウマチ膠原病外来(専門外来)

月/火/木 13時~16時

リウマチ膠原病内科(一般外来)

金 8時45分~11時

当科の特色

当科は平成20年度に上都賀総合病院に設置された新しい診療科です。
リウマチ/膠原病を専門とする、栃木県内に数少ない医療機関です。
  1. 大学病院と同等の診療レベルを御約束いたします。
  2. 大病院にはない機動力で、最速かつ最善の診療を御約束します。
  3. 必要に応じ、迅速に緊急入院に対応します。
  4. 内科全般の幅広い視野で膠原病/リウマチ性疾患を診療します。
  5. 病状により、腰を据えたリハビリテーションが可能です。

治療方針、治療方法、治療に対する考えなど

当科は関節症状だけでなく、全身のあらゆる異常を総合的に評価した上で治療方針を決定しています。

膠原病/リウマチ性疾患には高頻度に呼吸器疾患、呼吸器感染症を合併します。当科の医師は呼吸器感染症の豊富な治療経験と診療技術を有しており、呼吸器系の異常には万全の対応が可能です。

当科は膠原病/リウマチ性疾患を持つ患者さんのための総合内科です。膠原病/リウマチ性疾患の患者さんは、原疾患の増悪だけでなく、いろいろな合併症を経験するものです。当科では患者さんがどこにかかっていいのか途方に暮れることのないように、親身になって最適の治療環境を整えます。

関節リウマチについては十分な問診と身体所見をとり、疼痛からの解放、関節破壊の防止、生命予後の改善の3点を十分に達成できるように、積極的治療を行います。具体的には臨床的緩解と画像的緩解を目標として、原則としてメソトレキセート、タクロリムスなどの免疫抑制薬を初期治療に使用し、効果不十分の場合には早期にインフリキシマブ、エタネルセプト、アダリムマブ、トシリズマブなどの生物学的製剤を使用します。

膠原病や血管炎症候群による重要臓器障害には、当初体重あたりプレドニゾロン1.0mg/kg/日を使用します。初期投与量は原則的に4週間継続し、その後1~2週間毎に1割づつ減量します。また、重症度にあわせて最も効果的で安全性の高い免疫抑制薬を早期から併用します。こういった計画的なステロイド投与と免疫抑制薬投与を行うことで、ステロイドの有害作用を可能な限り軽減する事ができます。

当科では単純に関節の機能予後を改善させるにとどまらず、生命予後の改善までを見据えた包括的な診療を心がけています。
近年、リウマチ性疾患や膠原病は動脈硬化性疾患の危険因子であり、動脈硬化にともなう心筋梗塞、心不全、脳梗塞、脳出血。くも膜下出血などが健康なかたよりも多く発症することが報告されています。このため、当科では積極的に血圧脈波検査、頸動脈超音波検査を使用して動脈硬化の早期発見と早期治療に努力し、動脈硬化の危険因子となる脂質代謝異常、糖代謝異常、軽度腎障害などを継続的に追跡しております。
また、骨粗鬆症による骨痛はリウマチ膠原病患者さんの多くが抱える悩みの一つです。長期にわたって副腎皮質ホルモンによる治療を受けておられる場合、骨粗鬆症を合併している率は大変高く、十分な対策が必要です。我々は骨粗鬆症を予防するために、大部分のステロイド内服中の患者さんに骨粗鬆症治療薬の早期使用を推奨しておりますが、それだけでなく、すでに存在する頑固な骨痛に対しては積極的な除痛治療を推進しています。

主な対象疾患

関節リウマチ・乾癬性関節炎・強直性脊椎炎・成人発症スティル病・ベーチェット病・全身性エリテマトーデス・全身性強皮症・多発性筋炎・皮膚筋炎・シェーグレン症候群・リウマチ性多発筋痛症・側頭動脈炎・大動脈炎・結節性動脈周囲炎・顕微鏡的多発血管炎・アレルギー性肉芽腫性血管炎・ウェゲナー肉芽腫症・白血球破砕性血管炎など

一定の疾病の取扱件数、治療成績など

平成20年4月から平成21年10月
関節リウマチ 95例
全身性エリテマトーデス 10例
多発性筋炎/皮膚筋炎 5例
全身性強皮症 6例
シェーグレン症候群 10例
リウマチ性多発筋痛症 10例
血管炎 10例

関連項目