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胃ろう・PEG(PTEG)について

PEG(PTEG)地域連携

PEG地域連携パスを作成し、問題が生じた場合の相談のフローを作成しました。
PEG交換の際も統一フォーマット用紙を用いて情報をFAXでやり取りすることにより患者さん、家族、施設の負担軽減を目指しました。PEG管理法について皆が不安に感じる情報を共有することも可能になります。

流れ(当院にて胃ろう交換を実施する場合)

申し込み~予約

  1. 胃ろう交換をご希望されるかたは、「PEG交換依頼書兼返信書・診療情報提供書[PDF 431KB]」をダウンロード、または1枚目のみ印刷し使用してください。
  2. 出力した「PEG交換依頼書」に、依頼日・依頼先・依頼元・患者に関する情報・現在の状況・使用中のPEG情報を記入してください。
  3. 記入した「PEG交換依頼書」を上都賀総合病院患者支援センター(PFM)へFAXにて送信してください。(FAX番号:0289-63-5261)
  4. 当院で交換日等決定後、FAXにて返信いたします。(3~7日以内)
  5. その後、胃ろう交換の承諾書、入院誓約書、入院の説明文書などを郵送させていただきますので、ご記入の上、入院時ご持参ください。 (初診の場合は、一度外来受診が必要となります。)
  6. 救急車(民間)で来院される場合は、あらかじめ患者支援センター(PFM)へ電話してください。

PEG交換 入院

  1. お知らせした日時に来院してください。入院当日、PEG交換を実施します。
  2. 交換後、交換報告書を依頼元へ戻しますので、ご参照ください。

その他

胃ろう・PEG(PTEG)で困ったときのQ&A 質問一覧

皮膚のトラブルについて

栄養剤の漏れについて

チューブの詰まりや汚れについて

事故(自己)抜去について

下痢・嘔吐などの消化器症状について

日常生活について

PTEGについて

胃ろう・PEG(PTEG)で困ったときのQ&A

皮膚のトラブルについて

 

Q.胃ろう周囲の粘膜が赤く盛り上がった状態になっています。
どうしたらよいですか。

A.不良肉芽(ふりょうにくげ)と考えられます。黄色っぽい粘液が出たり、少し出血することがあります。
ろう孔が不潔な状態で放置されたり、カテーテルがきつく固定されていると、起こりやすくなります。

対策
医療スタッフ用
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Q.胃ろうの周囲が赤くただれています。どうしたらよいですか。

A.発赤(ほっせき)ができています。消化液のもれや、不必要な消毒による皮膚への刺激、カビなどによる感染が原因でできやすくなります。発赤が悪化すると、びらんの状態になります。ヒリヒリした痛みを伴います。

対策
医療スタッフ用
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Q.胃ろうの周囲が赤くなり、皮膚がえぐれています。どのような対処が必要ですか。

A.潰瘍(かいよう)ができています。外部ストッパーと体表の間にすきまがない、外部ストッパーが常に同じ位置で固定されている、チューブの重みで一定方向に圧力がかかるなどの状態が続くと血流が悪くなり炎症を起こしてしまいます。

対策
医療スタッフ用
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Q.ろう孔周囲が赤く腫れあがり、うみが出ています。どうしたらよいですか。

A.ろう孔周囲に感染を起こしている可能性があります。おもに造設時に口腔や咽頭の菌が感染したり、体の免疫力が低下して感染しやすくなります。ストッパーの締め付けなどの圧迫によりろう孔が炎症を起こしている部分に菌が繁殖することもあります。

対策
医療スタッフ用
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Q.毎日のスキンケアの基本を教えてください。

A.スキンケアは、「石けんでやさしく洗い」、「自然乾燥」、そして「よく観察すること」が基本です。
スキンケアとしておすすめしたいのは、ティッシュペーパーを使った「ティッシュこより」です。
ティッシュペーパーはガーゼと違って、いったん濡れても乾き、通気性がよく、しかも安価で身近にあり、惜しみなく使えるので、1日に何回も交換することが可能です。
多少の分泌物があっても、頻繁に交換することで、ドレナージ効果が期待できます。

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栄養剤の漏れについて

Q.栄養剤注入時、漏れがあるのですが、どうすればよいですか。

A.栄養剤が漏れる原因は、ろう孔の広がり、投与時の姿勢や疾患により胃が圧迫されて胃内圧が高くなっている、全身状態の低下により胃の働きが低下している、投与速度が速すぎる、逆流防止弁や接続口の不具合などがあります。

対策
医療スタッフ用
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チューブの詰まりや汚れについて

Q.使用しているうちにチューブが詰まってしまいました。どうしたらよいですか。

A.汚れなどにより接続チューブや栄養チューブ、内部ストッパーが詰まることがあります。
バンパー埋没症候群(胃壁内に内部ストッパーが埋まってしまった状態)でも詰まることがあります。

対策
医療スタッフ用
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Q.チューブの汚れが目立ちます。洗浄方法を教えてください。

A.汚れの多くはチューブ内側に栄養剤がこびりついたり、カビが繁殖して付着します。

対策
医療スタッフ用
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事故(自己)抜去について

Q.胃ろうカテーテルが抜けてしまいました。どう対処したらよいですか。

A.患者さん本人が引き抜いてしまう場合(自己抜去)や、体外に出ているチューブが絡まる、引っ掛けるなどによって抜ける、バルーン型の場合、バルーンの破裂、固定水の漏れなどによりバルーンがしぼみ、抜けてしまうなどの原因で起こります。

対策
バルーン型の場合

バルーンの水が抜けてしぼんだ状態になっていると思います。そのカテーテルをもう一度ろう孔に差し込めないか試してください。バルーン留置カテーテル(14Fr)があればそれを用いるのがよいでしょう。キシロカインゼリーなどを塗布すると挿入しやすくなります。あまり抵抗がないようでしたらそのまま深く入れ、抵抗がある場合は無理をしないでください。

   
バンパー型の場合

抜けたときにろう孔を損傷している可能性があります。バルーン型と同様、バルーン留置カテーテル(14Fr)があれば十分に注意して挿入し、医師に相談しましょう。

  

※どちらの場合も、抜いてから時間が経過してしまい、ろう孔が小さくなっている場合は、無理にチューブなどを挿入せず、すぐに医師に相談しましょう。

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Q.事故(自己)抜去を予防するにはどうしたらよいですか。

A.原因は、患者さんが異物感を感じて無意識に抜いてしまうことと思われます。
手を動かす事ができ、コミュニケーションが取れない患者さんに多く起こります。

対策
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下痢・嘔吐などの消化器症状について

Q.下痢が続いています。どうしたらよいですか?

A.下痢が起こる原因は、いくつかあります。可能性のあるものから試して経過をみていきましょう。

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Q.栄養剤の逆流・嘔吐・腹部膨満感等があります。どのように対処したらよいですか?

A.原因別に対策が異なります。投与方法、投与時の姿勢、体調などを確認しましょう。

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Q.便秘・腹部膨満感が続いています。原因と対処方法を教えてください。

A.便秘が起こる原因は、いくつかあります。以下の項目を確認しましょう。

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日常生活について

Q.お風呂に入ったり、シャワーを浴びたりしてもよいですか?

A.普通に入っていただいて大丈夫です。胃ろう周囲をきれいに洗いましょう。
特に保護して入浴する必要はありません。洗ったあとは水気をふき取りしっかり乾燥させましょう。

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Q.食事をとっていないので、歯ミガキなどはしなくてもよいですか?

A.食事をとっていない方は、食事をとれる方に比べ、唾液の分泌が少なくなり、口の中に細菌が増えやすいため、1日2~3回、きれいにする必要があります(口の中の細菌は、誤嚥性の嚥下性肺炎を起こす原因菌となりやすいため)。
湿らせたガーゼやスポンジで、やさしく口の中を拭きます。舌についている白い汚れもきれいに取り除きましょう。こすり過ぎは舌を傷つけるので、市販の舌クリーナーを使用するのもよいでしょう。

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PTEGについて

Q.PTEG(ピーテグ)について教えてください。

A.PTEGとは、経皮経食道胃管挿入術のことで、経口摂取が困難で胃ろう造設が不能な胃切除後、特に胃全摘をされた方が適応で造設されます。管理方法は胃ろうとほとんど変わりません。チューブの先端は胃内のため、栄養剤の投与法は経鼻胃管と同じになります。

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Q.PTEG造設後に行うケアの実際について教えてください。

A.胃ろうと比べると、チューブ閉塞や自己抜去が多くなると言われています。

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Q.PTEGは自己抜去をしやすいため、危険ではないですか。

A.胃ろうと違って、自己抜去をしても腹膜炎が起きないため安心です。抜いてしまったときは、抜けてから半日以上経つと、簡単に穴がふさがってしまうため、応急処置として、バルーンカテーテルを挿入しておきましょう。

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Q.どのような経腸栄養剤を選べばよいかわからないので、教えてください。

A.経腸栄養剤は、消化能力や症状、疾患によって選択します。

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外部サイト

経腸栄養法のひとつであるPEG(経皮内視鏡的胃瘻(いろう)造設術)および関連する栄養療法全般についての情報提供を行う、NPO法人PEGドクターズネットワーク(PDN)のホームページです。

その他

地域連携PEG交換パスの流れなど、ご不明な点等ございましたら、当院患者支援センター(PFM)へお問い合わせいただければと思います。

お問い合わせ先

担当部署
患者支援センター(PFM)
担当者
地域医療連携担当
電話番号
0289‐64‐2161(代表)
ファクス番号
0289‐63‐5261