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院内にあるすべての薬を、安全に使用する。
臨床に強い、どんな業務も対応できる薬剤師。
業務 | 月平均 |
---|---|
外来処方 | 12,000枚 |
入院処方 | 3,000枚 |
注射処方せん | 3,750件 |
薬剤管理指導 | 600件 |
高カロリー輸液無菌製剤 | 600件 |
抗がん剤調剤 | 70件 |
持参薬鑑別 | 250件 |
学会名 | 資格 | 人数 |
---|---|---|
日本薬剤師研修センター | 認定実務実習指導薬剤師 | 3名 |
研修認定薬剤師 | 11名 | |
日本病院薬剤師会 | 感染制御認定薬剤師 | 1名 |
がん薬物療法認定薬剤師 | 2名 | |
日本臨床腫瘍薬学会 | 外来がん治療認定薬剤師 | 1名 |
日本静脈経腸栄養学会 | NST専門療法士 | 2名 |
日本糖尿病療養指導士認定機構 | 日本糖尿病療養指導士 | 2名 |
オーダーリングシステムを通して、医師が処方した処方せんに基づき、自動錠剤分包機・散薬鑑査等の調剤システムを使い調剤を行っています。薬の用法・用量、他の診療科との薬の併用、重複などに問題がないか電子カルテなどを用いて確認をし、処方提案、処方代行入力等を行います。
お薬相談室では、患者さんのプライバシーを保持し、抗がん剤の服薬指導や吸入剤の使用状況を確認し、指導を継続的に行っています。
中心静脈から投与される高カロリー輸液は、投与量・投与時間・投与ルート・重複投与、配合変化・安定性、検査値などを確認した後、患者さんの氏名・薬剤名が記載されたラベルを貼付し病棟に払い出しています。
市販されていない製剤を院内製剤として調製し、外来、病棟へ払い出しています。
外来および入院化学療法で使用される全ての抗がん剤に関して、外来化学療法室と製剤室の安全キャビネットを使用し、薬剤師が混注を行っています。
化学療法プロトコールの確認(使用薬剤、投与量、投与スケジュールなど)を行い、看護師とも協力し、副作用の早期発見や、現れる副作用の対応などにも注意し、安全な化学療法を提供できるように努めています。
薬剤管理指導をはじめ、病棟薬品管理、内服薬セット、処方提案、医師との合意の元での処方入力など病棟活動を積極的に推進しています。薬剤師全員が病棟薬剤業務に関わり、プレアボイド報告件数の増加に寄与しています。
病棟在庫、病棟薬品、救急外来薬品、救急カート薬品の定数管理はもちろんのこと、使用期限の管理も薬剤師が行っています。入院患者の注射薬は、用法・用量・配合変化等の処方鑑査を行った後、患者別トレイに薬剤をセットして供給しています。
厚生労働省などの公的機関や製薬会社、書籍などから情報の入手や、定期的にDIニュースの発行、医師や看護師などの医療スタッフからの問い合わせなどに対しての情報提供を行っています。入院時の持参薬の薬剤鑑別と服用状況などの電子カルテ記載なども行っています。
NSTチームをはじめ、感染対策チーム、緩和ケアチーム、褥瘡対策チーム、口腔ケアチーム糖尿病支援チーム、精神リエゾンチーム、心不全チーム、DMATなど、薬剤師が積極的に参加し貢献しています。
毎週、カンファレンスでの症例検討や鹿沼薬剤師会との合同研修会を毎月開催しており、患者さんに適切な医療を提供できるよう努めています。各種学会などに多数参加しており、積極的に発表も行っております。
治験管理室では、外部委託の治験コーディネーターと共同で治験を実施しています。 厚生労働省が定めた「医薬品の臨床試験の実施の基準」(GCP)という厳格なルールに従って安全かつ適正に行われるように支援を行っています。
※ぜひ、お気軽に見学に来てください。お待ちしています。