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上都賀総合病院について

形成外科

2016年6月更新

特色

病院の標榜科として独立して形成外科があり専門医(県内には26人)が常勤している病院は栃木県内で9カ所しかなく、また、日本形成外科学会の基準を満たしている認定施設・教育関連施設は、獨協医科大学、獨協医科大学日光医療センター、自治医科大学、国際医療福祉大学、済生会宇都宮病院、佐野厚生総合病院、那須赤十字病院、足利赤十字病院と当院の9ヶ所だけです。部長は東京都出身、日本で一番大きい形成外科の医局である昭和大学形成外科に所属し、昭和大学形成外科の大学院卒業後に関連病院で研鑽を積み当院に2001年に赴任し形成外科を立ち上げました。 東京の大学病院に行かなくても最新の治療が受けられると考えています。

また、昭和大学形成外科と千葉大学形成外科の協力を得て教授以下スタッフの応援を得ることも可能です。現在25年以上のキャリアを持つ医師の一人勤務なので、簡単な手術なども責任を持って執刀いたします。(通常簡単な手術は専門医が執刀することが少ないです。)

治療方法

形成外科のご案内

「形成外科」は言葉の感じが整形外科に似ていることや、美容外科が整形という表現を用いる場合もあり、残念ながら一般の人々のみならず医療関係者の間でも正しく認識されていない。
「形成外科とは、先天性および後天性の身体外表の形や、色の変化、すなわち醜状を対象とし、これを外科手技により、形態解剖学的に正常に近づけることを手段とし、その目的は個人を社会に適応させるものである。」と定義されています。
やさしくいうと形成外科とは、“外科”と名の付くように外科学の一分野で、身体の表面の何らかの形態的異常(醜い状態)を主に手術という治療手段を用いて正常に近づける(美しく治す)治療を行っています。
また美容外科(美容整形)も広い意味で形成外科の一分野と言えます。

形成外科の治療対象

大きく分けると次の4つとなります。

(1)先天異常

生まれつきの体表の形の異常(障害)です。いわゆる奇形のことですが、最近は奇形という言葉は使わないようになってきています。唇顎口蓋裂(みつくち、または兎唇)、小耳症などの耳の変形、頭や顔の骨の変形、多指症・合指症など手足の異常、臍ヘルニア(でべそ)、眼瞼下垂症などが対象となります。

(2)外傷

けがのことですが、やけど(熱傷)も含めます。一般にけがは外科や整形外科、やけどは皮膚科というイメージがあるようですが、特に顔面などの外傷、植皮(皮を植える)手術を必要とするような深い熱傷を中心に担当します。骨折は整形外科で治療しますが、鼻、頬、顎などの顔面骨骨折は形成外科の分野になります。(一部は、口腔外科でも治療が行われています。)また、外傷が治った後の目立つ変形、ケロイド、傷跡、ひきつれなどの外見上あるいは、機能上の障害をきれいに治す治療も行っています。外傷とはいえないかもしれませんが、陥入爪(まきづめ)や褥瘡(とこずれ)の治療も行っています。外傷に関しては縫合に加えて、ラップ療法も行っていますのでご相談ください。

(3)腫瘍

主に皮膚、皮下の腫瘍(いわゆるできもの)を扱います。良性、悪性ともにありますが、ほとんどが良性の腫瘍の手術です。生まれつきの母斑(黒あざ、ホクロ)血管腫(赤あざ)などのあざも良性腫瘍の一種です。また、癌などの悪性腫瘍の広範囲な切除に際し、別の部位からの組織移植の分野も担当します。

(4)美容

いわゆる美容整形という言葉に代表される美容を主たる目的とする手術です。二重まぶた、隆鼻術、顔のしわとり、豊胸術、わきが、男性の包茎手術などが代表的内容です。
特に美容外科といえばこれになります。現在はレーザーによる脱毛と肝斑・シミ、二重まぶたなどの相談の行っております。シミについてはレーザー治療が必要なときは近医に紹介しております。

以上のように4つに分けましたが、厳密にはこのようにはっきり分けられないものも多くあり、おおよそこのようなことをやっている診療科であるというように理解してほしいと思います。
外傷以外は比較的緊急を要さない疾患が多いので、外来日に診療を行っています。局所麻酔の手術は月曜日と水曜日の午後に予約をして行っています。金曜日は午後に外来を行い学童などのかたが学校を休まないでも良いようにしています。
手術後の傷は、次の日から問題なければシャワーを許可しています(抜糸前にキズが濡らせ、洗髪もできるということです)。

インフォームドコンセントの実施状況、癌告知に対する方針

  • 写真や文章による手術の説明や希望により術中のデジタルカメラによる画像で術後の説明を行っています。 むずかしい用語を理解するより解りやすく好評を得ております。
  • 癌に対しては皮膚癌の性格上、告知をしてから手術、再建を行っています。

施設認定

  • 日本形成外科学会教育関連施設(千葉大学)

医療機器

  • 手術室・処置室を備え、簡単な手術・処置は外来で行うことができます。
  • アレキサンドライトレーザーがあり、脱毛などができます。
  • 最新式CT、MRI、手術用顕微鏡など形成外科診療に必要なものはほとんど揃っております。

医師紹介

浅野 武雄
形成外科部長
専門分野
形成外科一般
美容外科一般
学会認定・専門医
日本専門医機構 形成外科分野専門医
医学博士(形成外科)
日本形成外科学会皮膚腫瘍外科指導専門医
日本美容医療協会 美容レーザー適正認定医
日本美容外科学会会員
日本口蓋裂学会会員
日本褥瘡学会会員

外来担当医師

午前

受付時間

  • 8時~11時30分

担当医師

月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日
浅野 武雄 手術 浅野 武雄 (休診) 手術 浅野 武雄
(完全予約制)

午後

受付時間

  • 2時~4時

担当医師

月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日
外来手術 (休診) 外来手術 (休診) 浅野 武雄 (休診)

関連項目