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2021年4月更新
院内にあるすべての薬を、安全に使用する。
臨床に強い、どんな業務も対応できる薬剤師。
業務 | 月平均 |
---|---|
外来処方 | 9,200枚 |
入院処方 | 3,700枚 |
注射処方せん | 3,750件 |
薬剤管理指導 | 600件 |
高カロリー輸液無菌製剤 | 382件 |
抗がん剤調剤 | 85件 |
持参薬鑑別 | 330件 |
学会名 | 資格 | 人数 |
---|---|---|
日本薬剤師研修センター | 認定実務実習指導薬剤師 | 3名 |
研修認定薬剤師 | 10名 | |
日本病院薬剤師会 | 感染制御認定薬剤師 | 1名 |
がん薬物療法認定薬剤師 | 2名 | |
日病薬病院薬学認定薬剤師 | 5名 | |
生涯研修履修認定薬剤師 | 3名 | |
日本静脈経腸栄養学会 | NST専門療法士 | 2名 |
日本緩和医療薬学会 | 緩和薬物療法認定薬剤師 | 1名 |
日本くすりと糖尿病学会 | 糖尿病薬物療法認定薬剤師 | 2名 |
日本糖尿病療養指導士認定機構 | 日本糖尿病療養指導士 | 2名 |
日本臨床救急医学会 | ICLSインストラクター | 1名 |
その他 | スポーツファーマシスト | 1名 |
医師の処方せんに基づき、入院患者・外来患者の調剤を行っています。自動錠剤分包機や散薬監査システムを運用して、業務の合理化を図っています。薬の用法・用量、他の診療科との薬の併用、重複などに問題がないか電子カルテなどを用いて確認をし、処方提案、処方代行入力等を行います。
お薬相談室では、患者さんのプライバシーを保持し、抗がん剤や吸入剤の服薬状況を確認し、患者さんの服薬支援を継続的に行っています。
中心静脈から投与される高カロリー輸液や高濃度カリウム製剤の調剤、抗がん剤の混合調製を行っています。院内で使用する上記の薬剤は全て投与量・投与時間・投与ルート・重複投与、配合変化・安定性、検査値などを確認した後、薬剤部で調製を行っています。
抗がん剤については、化学療法プロトコール(使用薬剤、投与量、投与スケジュールなど)を管理し、看護師とも協力して副作用の早期発見や現れる副作用の対応などにも注意し、安全な化学療法を提供できるように支援しています。
また、医師からの依頼により特定の患者を対象とした市販されていない製剤を院内製剤として調製しています。
薬剤管理指導をはじめ、病棟薬品管理、内服薬セット、処方提案、医師との合意の元での処方入力など病棟活動を積極的に推進しています。薬剤師全員が病棟薬剤業務に関わり、プレアボイド報告件数の増加に寄与しています。
病院内で使用する医薬品の安定供給および病棟に在庫する医薬品、救急カートにある医薬品の管理を行っています。
入院患者の注射薬は、用法・用量・配合変化等の処方鑑査を行った後、患者別トレイに薬剤をセットして供給しています。
厚生労働省などの公的機関や製薬会社、書籍などから情報入手を行い、定期的にDIニュースを発行しています。また医師や看護師などの医療スタッフからの問い合わせなどに対しての情報提供を行っています。検査や手術を受けられる患者さんや、入院された患者さんの持参薬について薬剤鑑別を行い、服用状況等と併せて必要な情報をフィードバックしています。
医薬品による医療事故防止のために、薬剤部長が医薬品安全管理責任者となり医薬品に関わる安全管理を推進しています。
栄養管理サポートチーム(NST)、院内感染対策チーム(ICT)、緩和ケアチーム、褥瘡対策チーム、呼吸ケアサポートチーム(RST)、糖尿病支援チーム、精神リエゾンチーム、心不全チーム、DMATなど、多くのチームに薬剤師が積極的に参加し貢献しています。
毎週、カンファレンスでの症例検討や鹿沼薬剤師会との合同研修会を毎月開催しており、患者さんに適切な医療を提供できるよう努めています。各種学会などに多数参加しており、積極的に発表も行っております。
治験管理室では、外部委託の治験コーディネーターと共同で治験を実施しています。 厚生労働省が定めた「医薬品の臨床試験の実施の基準」(GCP)という厳格なルールに従って安全かつ適正に行われるように支援を行っています。
実務実習は医療現場における薬剤師の役割を体得するとともに、臨床に係る実践的能力を培うために必須なものです。薬学部学生の病院実務実習の受入を行っています。
地域の薬剤師会(鹿沼地区薬剤師会)と合同研修会を毎月開催しています。医療品の安全管理・医薬品の適正使用に関する研修をもとに患者さんに適切な医療を提供できるよう努めています。 へき地医療で使用する医薬品を整備し、へき地医療の対象となる患者さんの調剤を行っています。
※お気軽に見学に来てください。お待ちしています。