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今年5回目となる中学生の外科医体験の夏が来ました。
公募により集まった中学生の体験セミナーを2014年8月2日(土)に開催いたしました。
中学生の体験感想文を一部抜粋し紹介いたします。
近い将来、地域医療を担う外科医として再会できる日が待ち遠しいです。
たくさんの体験のお陰で一層、外科医になりたいという夢が強まり、課題もわかりました。
僕が外科医体験セミナーに参加して、一番興味深かったのは、ブタの骨プレート固定・抜去体験だった。いろいろなブタの骨から好きな太さの骨を選んだ。それをドリルで穴をあけて、プレートで固定し、その後ぬいた。僕は骨のまわりがとても固かったので固定する時や抜く時に力が必要で大変だった。医師は力と体力が必要だと思った。
体験で、一番心に残っているのは、「電気メス体験・腹腔鏡手術トレーナーを用いた手術体験」です。全ての道具を扱うのが初めてだったので、全てに驚きや関心がありました。目の錯覚で最初は、先端部分がどこにあるのか分かりませんでしたが、やってゆくとだんだんと慣れてきて、中に入っているアメ玉を2つあけることができました。その時教えてくださった先生方のおかげだと思います。ありがとうございました。
僕は医師という職業に堅いイメージを持っていましたが、今回の体験で、医師の方とたくさん話してみてそのイメージが、がらっと変わりました。どの先生も明るく元気で、おもしろく優しいのだなと感じました。今回の体験を通して、医師になりたいという気持ちがより高まりました。ですが、医師には、簡単にはなれないと思います。だから、勉強面はもちろん優しくて、患者さんに感謝される医師になるために、コミュニケーションを大切にして、生活していきたいです。そしてこれからもより一層努力をし、将来医師として活躍したいです。




