『第8回外科医体験セミナー＠上都賀総合病院』

外科医体験セミナー＠上都賀総合病院

夏といえば、中学生の外科医体験です。今年は2017年8月5日(土)に開催いたしました。

参加した方々の感想の一部を抜粋しましたのでご紹介します。外科医を体験した、みんなの思いが伝わってきました。

参加者感想

今回参加した方々の感想の一部を抜粋しご紹介します。

今回の外科医体験セミナーを通して、たくさん、普通は見られないところや、医師にならないと、体験できないことを、たくさん体験できて、とてもうれしかったです。
手術の前の手洗いを学んで、いつも適当にやっていた手洗いを、ちょっとでもきちんとやろうと思いました。
この体験を通して一番大切なことは、先生も言っていたように仲間を増やすことだと思いました。手術衣だって一人ではきれないし、骨を固定する時も電気メスを使う時も腹腔鏡を使う時も二人でやりました。今回全員とまではいきませんでしたが同じグループの人とは、少し会話もできて仲良くなれたのかなと思います。
外科医体験に参加して、僕は学んだ事や印象に残った事が沢山ありました。一つ目は、腹腔鏡手術体験です。正直僕は一番これが簡単なのではないかと思っていました。しかし、画面を見ながら両手で作業をするのはとても難しく、実際に人の体の中を外科医の先生たちがやっているというのを考えると、やはりすごいなと感じました。
今回の体験で得られたことは、仲間との協力の大切さ、衛生管理の重要さ、目で見て触れる勉強が充実しているということ、目標を達成する事の難しさ、そして、医療の素晴らしさです。これから医学の道を志すにあたって、一番大切な五つを学んだ気がします。
僕は、外科医体験セミナーに参加した後、学校で宿題の自由研究で結紮について調べてみました。結紮が一番難しかったので、どんなものなのか気になったからです。調べてわかったことは、縫う場所によって、結び方も変わるし力の加減、縫うスピードがちがってくることがわかりました。僕も太い糸を使って、いろいろな結び方をやってみましたがどれでも難しかったです。