2024年4月30日 更新
特色
- 高齢化が進む近年、白内障、緑内障などの眼の老化に起因する眼科的疾患は増加しつつあります。本院では白内障はもちろん失明に直接つながる緑内障の早期発見、早期治療をおこなっておます。また、近年増加の傾向にある、糖尿病の合併症としての糖尿病網膜症の治療、および眼科受診必要性についての啓蒙に病院スタッフとともに積極的に取り組んでいます。
- 当科では白内障手術、その他外来手術をおこなっております。また外来に於いて各種レーザー治療をおこなっています。
- 蛍光眼底造影、視野検査等の各眼科的検査をおこなっています。
- 斜視・弱視に対する検査および訓練を含む治療をおこなっています。
主な対象疾患
- 白内障
- 緑内障
- 糖尿病性網膜症・網膜疾患
- その他の眼科疾患
- 斜視・弱視
治療方法
- 白内障の手術適応は緊急性を要しない限り、本人の意思により決定しています。
- 手術は、短期入院を積極的に行います。
- 緑内障に対しては定期的な視野検査にて治療適応の決定ののち、治療を開始しています。
- 治療には、最新の情報に基づき、最良の方法を導入しています。
- その他眼科疾患に対する治療はご本人へのインフォームド・コンセントの上、治療選択をおこなっています。
- 関連大学として獨協医科大学があり、大学病院の先生にも手術に来ていただいたり、必要であれば大学へ紹介したり連携をとって最新の医療をおこなっています。
インフォームドコンセントの実施状況、癌告知に対する方針
当科は基本的に全患者に対し、疾患についてのインフォームド・コンセントをおこなっており、治療方針の決定は治療の方法、予後について説明ののち、患者さん自身に決定いただています。
医療機器
- 光干渉断層計(OCT)
- レーザー光凝固装置
- YAGレーザー
- 眼底カメラ(蛍光眼底造影)
- ハンフリー視野計、ゴールドマン視野計
施設認定
医師紹介
眼科部長
- 半田 益子
- 学会認定・専門医
- 日本眼科学会専門医
- 八木 加寿子
- 学会認定・専門医
- 日本眼科学会専門医
眼科医長
- 山下 由佳子
- 学会認定・専門医
- 日本眼科学会専門医
外来担当医師
2024年4月より