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2024年10月19日 更新
今年は、10月7日からインフルエンザワクチンの予約を開始します。
当科では、例年、できるだけお待たせしないで、多くの子どもさんに接種できるよう、インフルエンザワクチン接種にあたっては、他のワクチン接種、一般診察や処方は行いません。
痛みがなく、1回接種で済み、①と同等の効果がありますが、①より高額となります(8,000円、税込み8,800円)
ただし、喘息、免疫不全などがある場合は接種できません。
この点鼻型ワクチンは、毒性を弱めたウイルスを使用するため、副反応として鼻汁・鼻閉や喉の痛みなどの風邪に似た症状が現れることが多いですが、重篤な副反応が多いわけではありません。
*今年度の入荷数は限られており、ご希望に添えない場合があります。
地域の全てのお子さんに、①であれ、②であれ、インフルエンザワクチンを接種いただきたいと願っています。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。ヒトパピローマウイルス(HPV)が引き起こす子宮頸がんは、子育て中やこれから子どもを授かろうとする20歳から30歳代の女性を襲い、毎年10,000人の女性がり患し、そのうちの約3,000人が命を落とします。
HPVワクチンはHPVの感染自体を防ぐ非常に優秀なワクチンであり、2022年からは最も効果の高い9価ワクチン(シルガード9)が接種可能となりました。
注射部位の痛みはありますが、発熱することも少なく、重篤な副反応は1万人に1人以下とも考えられています。
無料での定期接種が可能である小学校6年生から中学校3年生への女子への接種は小児科が、1997年(平成9年)から2006年(平成18年)生まれで、無料のキャッチアップ接種ができる16歳から26歳の女性への接種は産婦人科が行っており、接種前の相談や接種後のサポート体制も整えています。
一人でも子宮頸がんで苦しむ女性が減るよう、医療に携わる皆さまがワクチンの対象となる若い世代の女性にお声かけくださるよう、ご協力のほどよろしくお願いします。
接種をご希望の場合は、対象の年齢により小児科、産婦人科にご相談ください。
(参考)厚生労働省ホームページ
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html
上都賀総合病院では、新生児から主に中学生までのお子さんを対象に、小児科疾患全般の診察と治療をおこなっています。また、乳幼児健診のみならず、学校心臓・腎臓検診に関しましても、心エコー検査、腹部エコー検査を含め検査体制を整えております。 鹿沼市の中核病院として、お子さんの成長をご家族と一緒に支え、わかりやすい説明と丁寧な治療を心がけて参ります。病気はもちろんのこと、どんな些細な事でも気軽にご相談ください。
2024年9月30日より
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | (135) 土曜日 |
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午前 | 受付時間 | 8:00 ~ 11:30 | 8:00 ~ 11:00 | ||||
担当医師 | 五十嵐 飯田 |
五十嵐 | 五十嵐 関根 |
五十嵐 梶谷 |
五十嵐 佐藤 |
五十嵐 | |
午後 | 受付時間 | (健診)2:00 ~ 3:00 2:30 ~ 4:00 |
2:30 ~ 4:00 | 休診 | |||
担当医師 | (予)五十嵐 (予)飯田 |
五十嵐 藤田 |
五十嵐 関根 |
梶谷 | 五十嵐 佐藤 |